【2022年10月~12月のまとめ】編集部がピックアップ!クリニック運営に役立つ、よりすぐりの人気記事5選

いよいよ新たな年が始まりましたね。気持ちを新たに、今年の抱負を掲げられているドクターも多いのではないでしょうか。

私たちの生活は徐々に、ウィズ・コロナに向け、医療の逼迫を避けながら、社会経済活動を両立していくという様式に移り変わっています。

コロナ禍4年目の今年、「患者ニーズ研究所ONLINE」では引き続き、医療機関を取り巻く経営環境の変化に合わせ、患者のリアルなニーズを独自に調査。その結果をより良い経営に役立てていただけるよう、記事にしてお届けしていきますので、ご期待ください。

さて今回は、3ヵ月ごとに行っている、恒例のまとめ記事の回です。2022年10~12月の間に「患者ニーズ研究所ONLINE」で配信された記事の中から、特に好評だったものをピックアップ

「予防医療」の需要が高まる超高齢社会において、近年、注目を集める「セルフケアグッズの物販」や、興味・関心を寄せるドクターが増えている「人事評価制度」など、5つのテーマに関する記事をダイジェストでご紹介します。


クリニックの成長を大きく左右する! 理念浸透のためのヒント〈医療接遇〉

まずは、医療ジャーナリスト田中美香氏による人気の接遇コラムシリーズから。本コラムでは、毎回、ドクターやスタッフがクリニック内で活用できる「コミュニケーションのコツ」について紹介しています。

シリーズ8回目となる今回のテーマは、「クリニックの理念」です。院長が掲げた理念のもと、進む方向を一つにして、一丸となっているスタッフたちの姿は、患者も見ていて気持ちがいいもの。ところが、理念の浸透がうまくできていないクリニックもあるようです。

その原因は、もしかしたら院長や上司が、部下のスタッフに理念をきちんと語れていない・伝わっていないからかもしれません。そこで、プレゼンテーション研修の事例を見ながら、日頃より院長が「理念を語る」ことの重要性と解決策を解説します。


クリニックの理念が「絵に描いた餅」になっていませんか?《役に立つ!コミュニケーションのコツ》(2022年10月7日配信)


看護師のリアルな声をもとに、やる気向上につながる理想の休憩室を探る〈医院経営〉

「患者ニーズ研究所ONLINE」では、ドクターや患者だけでなく、普段あまり知る機会のない、クリニックで働くスタッフ側の本音にも耳を傾けた記事を制作しています。

こちらの記事(前後編)では、20~30代の現役看護師5人に、「休憩室事情」についてヒアリング。仕事のON/OFFの切り替えや体を休めるための控え室は、その充実度を上げることで、スタッフの働くモチベーションの向上につながります。しかし、看護師たちからは、自院の休憩室に対し、「○○がなくて困っている」「××があるせいでくつろげない」などといったさまざまな不満の声も聞かれました

そこで、「残念だな」とスタッフが感じる休憩室を例に、ちょっとした工夫で快適さが上がる方法を紹介します。自院の休憩室に改善点がないかチェックしてみてください。


〈前編〉残念な休憩室から学ぶ!スタッフのモチベをアップさせる6つのポイント

〈後編〉残念な休憩室から学ぶ!スタッフのモチベをアップさせる6つのポイント


働き方の適正化は開業医にも必要? 開業医のシビアな労働環境の実態をレポート〈医院経営〉

2024年4月から開始予定の「医師の働き方改革」がニュースなどでも話題ですね。しかしご存じのとおり、これは主に勤務医を対象としたもの。こうした状況に一石を投じるべく、開業医の団体、神奈川県保険医協会が行った「開業医の働き方」に関する調査をご存じでしょうか。

「約4分の1は週の労働時間が過労死ライン」「実質の休日は『週1』が約3割」「健康診断は3割が受けていない」など、その調査結果は開業医の労働環境が予想以上にストレスフルなものであることを示していました。

こちらの記事(前後編)では、気になる調査結果の中身を詳しくひもときます。患者の健康を第一に考えて診療にあたる開業医の姿勢は、地域住民にはとてもありがたく大きな安心となっています。しかし、その安心はドクター自身の健康な生活あってこそ。記事を通じて、患者のためにも、ドクターが自身の健康や労働環境を見つめ直すきっかけになれば幸いです。


〈前編〉健康管理、ストレス解消、自身の体は大丈夫?ドクターの働き方調査

〈後編〉健康管理、ストレス解消、自身の体は大丈夫?ドクターの働き方調査


患者、スタッフ、クリニックにうれしい効果が得られる「物販」のコツとは〈医院経営〉

医療業界全体が慢性的な人手不足と言われる中、優秀なスタッフに長く働いてほしいと思っている院長は少なくないでしょう。

こうした状況下で注目されているのが、関東で歯科医院2院を経営する「医療法人社団栄昂会」です。こちらでは待合室でのセルフケアグッズの「物販」をうまく活用することで、患者に喜ばれながらもスタッフのモチベーションを向上させ、離職率を下げることに成功しているといいます。その上、月に約100万円という大きな収益を挙げ、経営の助けにもなっているというから驚きです。一体、そこにはどんなユニークな試みがあるのでしょうか。

こちらの記事(前後編)では、理事長の中原維浩氏に、独自のマーケティング理論に基づいた待合室での物販について詳しく解説してもらいました。


〈前編〉患者もスタッフも笑顔になる!待合室で「物販」をうまく活用する方法

〈後編〉患者もスタッフも笑顔になる!待合室で「物販」をうまく活用する方法



メリット大の人事評価制度。導入前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説〈医院経営〉

最後に、最もドクターから高い関心が寄せられたのが、「患者ニーズ研究所ONLINE」の配信100回を記念してお送りしている、特別連載コラムシリーズ「人事評価7つの基本のキ」。

近年、医療機関でも注目が高まっている「人事評価制度」ですが、いざ導入しようと思ってもクリニック向けの情報がまだまだ少ないのが実状です。そこで、人事評価の導入に際して押さえておきたいポイントを全7回にわたって解説します。

これまでに第3回までを配信。第1回では、企業理念・ビジョンの浸透や生産性の向上など、制度導入によって得られるさまざまな「メリット」を紹介。第2回では、適切な運用するために知っておきたい、導入準備から運用までの「導入フロー」を。そして第3回では、設定時に悩まれるドクターが多い「人事評価軸の考え方」をわかりやすく解説しています。ぜひチェックしてみてください。


〈第1回〉人事評価制度導入で得られる8つのメリット《クリニック向け!人事評価7つの基本のキ》

〈第2回〉まず知っておきたい人事評価の導入フロー《クリニック向け!人事評価7つの基本のキ》

〈第3回〉知識があれば迷いなし!人事評価軸の考え方《クリニック向け!人事評価7つの基本のキ》



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今回は5本の記事をピックアップしてお届けしました。次回のまとめ記事は、半年後、2023年6月頃の配信を予定しています。どうぞご期待ください。(ドクターズ・ファイル編集部)


※「クリニックの経営で、こんな課題を抱えている」「話題になっているあのテーマについて知りたい」など、「患者ニーズ研究所ONLINE」で取り上げてほしいクリニック経営に関するテーマがございましたら、「お問い合わせ」よりぜひ編集部までお寄せください。

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